2013年01月01日

宮城県の公営住宅の家賃について

公営住宅の家賃(使用料)は、公営住宅法に基づき以下の方法で算出されます。

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A.家賃算定基礎額

家賃算定基礎額は、世帯の月収額に応じて次のように決められています。

・月収104000円以下 : 34400円
・月収104001円〜123000円 : 39700円
・月収123001円〜139000円 : 45400円
・月収139001円〜158000円 : 51200円
・月収158001円〜186000円(裁量) : 58500円
・月収186001円〜214000円(裁量) : 67500円

だいたい月収の35%前後です。もし、以下のB〜Eまでの係数の積が1であれば、この金額がそのまま家賃として適用されることになります。

B.市町村立地係数

各自治体の市町村立地係数は、こちらです。
まず、この数値を掛けます。

C.規模係数

規模係数は、「住宅の専用床面積÷65u」で算出します(小数点第五位以下は切り捨て)。

次にこの数値を掛けます。単純に、面積が65uの半分ならば金額はその半分、2割増しならば金額も2割増しということになります。

D.経過年数係数

「1−0.0039×経過年数」で算出します(非木造の場合)。

次にこの数値を掛けます。築10年で3.9%、築50年で19.5%、家賃が安いという計算です。

E.利便性係数

利便性係数は、住宅の立地や設備の状況に応じて、住宅を管理する自治体が0.7〜1.3の範囲で決定します。通常は1.0以下であることが多いようです。


以上から、「月収104000円以下世帯、仙台市、専用床面積32u、築10年、利便性係数0.8」の住宅の家賃は、以下のように算出されます(100円未満は切り捨て)。

34400 × 1.10 × (32÷65) × (1−0.0039×10) × 0.8 = 14300円
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